こんにちは
丸山です。
今回は
【坐骨神経痛】こんな症状はすぐに病院へ!
こちらをお伝えしたいと思います。
坐骨神経痛でお悩みのあなたの症状に、こんな症状があったら、すぐに病院へ行かなければいけない、そんな症状があるんですね。
その特徴的な症状が三つあります。
その三つの内に1つでも当てはまっているようであれば、それは整体やストレッチなどでは治せないものになりますので、すぐに整形外科などで精密検査をして、医師の先生の指示を仰いでいただきたいんですね。今回の動画で特徴的な三つの症状をお伝えしますので、当てはまるのであれば直ぐに病院に行くようにしてください。
坐骨神経痛というのは大まかにいうと、中枢性が原因のものと抹消性が原因であるものに分けられます。
■中枢性
中枢性というのは背骨周囲の変形などにより、中枢神経を障害してしまって坐骨神経痛が出ているものになります。
例でいうと椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、あとは腰椎すべり症、これらが進行しすぎている状態になると、中枢神経を障害してしまい、脚の方に痛みや痺れを強く出しているものになります。
■末梢性
末梢性というのは、中枢よりも先の神経が、筋肉の硬さ、姿勢の悪さが影響して、坐骨神経に圧迫やひっぱる力が作用することで痺れや痛みが出るものになります。
このような、筋肉の硬さや姿勢の悪さで出ているものは、整体やストレッチ、身体の使い方や姿勢を改善していくことで、坐骨神経痛が良くなるケースは非常によくあります。
中枢性の神経障害は病院の領域となるので、すぐに受診をしてほしいと思います。中枢性の障害ですぐに病院に行ってほしい症状として、3つの特徴があります。
その3つの症状を今からお伝えしますので、これに当てはまるかどうかチェックをしてみてください。
その3つは
1.足の力が入らない
2.強い感覚麻痺
3.膀胱直腸障害
です。
まず1つ目 『足の力が入らない』
この状態ですが、中枢神経の運動神経が障害されることで、その運動神経がつかさどっている筋肉に力が入らなくなってしまうからです。
歩いている時に足に力が入らず、ガクッと抜けてしまうような状態です。
痛みというよりも足に力が入らなくて歩きづらくなっている状態です。
あとは、踵歩きやつま先立ちをしてみて、つま先や踵が上がりづらくなっている状態も、中枢性の運動神経が障害されている可能性があります。
これが1つ目です。
次に2つ目 『強い感覚麻痺』です。
これは、1日の中で波がある訳ではなく、常に感覚の麻痺がある状態です。
自分で足を触った時に、症状が出ていない方と比べて、直接触っているのに厚い皮の上から触っている感覚がするだったり、
他人に脚を触られた時に、症状のある方の触られている感覚がない、という場合も感覚麻痺が強くある状態です。
また、お風呂に浸かって温まっても、足の冷感や痺れに変化がないというのも、かなり感覚の麻痺が進行している状態となります。
最後に3つ目です。
3つ目は『膀胱直腸障害』です。
膀胱直腸障害とは、腰の骨の周りにある膀胱直腸に伸びる神経が障害されて、尿や便が出にくい、もしくは漏れてしまうという状態です。
こちらも中枢性の神経障害が、かなり進行している状態となります。
この3つのうち、どれか1つでも当てはまるようであれば、すぐに病院に行くべきです。
中枢性の神経障害は自分でストレッチをしたり、体操をしたり、整体などで施術をしてもらって治していく、もうそういう領域を過ぎてしまっています。
これに当てはまるのであれば直ぐに病院へ行って、検査を受けてください。
しかし、この3つにもし当てはまらない場合は、
筋肉の硬さや姿勢の崩れ、身体の使い方のせいで坐骨神経痛が出ている可能性が高いです。
1日の中で痛みや痺れに波がある状態や、長く歩いたり、ずっと立って疲れが溜まってくると坐骨神経痛が出たりとか、
お風呂に浸かって身体があったまると、症状が消えたり軽くなる場合は、筋肉の緊張のせいで症状が出ている可能性が高いです。
あとは写真のように何か台の上に脚を外に開いた状態でのせて、そのポジションを維持していると、坐骨神経痛の症状が軽減していくという場合は、姿勢の問題が大きいです。
こういった筋肉や姿勢の問題であれば、整体、体操、ストレッチや身体の使い方を変えていくことで改善されやすいです。
動画で今回の内容を説明していますので、こちらもご確認ください。